首位の広島にとって終盤かなりの痛手になるかもしれません。
シーズン序盤から4番を打つ広島カープの鈴木誠也が、
試合中に足を痛めて右脛骨内果剥離骨折と診断されましたね。
まだ全治までどれぐらい時間がかかるかはっきりしていませんが、
今季中に復帰することは絶望的かもしれませんね。
広島カープにとっては、この時期での4番の離脱は痛いと思います。
どうやら、フェンス際でジャンプしてボールを捕った時に、
右足首を捻ったような感じで着地しちゃったようです。
ただ、見た感じではそれほど大きく捻った感じには見えなかったので、
まさか鈴木誠也が、右脛骨内果剥離骨折になるとは思いませんでした。
まあ、全力でプレーした結果だから仕方がありませんが、
現在、打率.300、26本塁打、90打点という成績を残しているので、
攻撃面で影響が全くないとは言えないでしょう。
得点が大幅に減ってしまう可能性も十分に考えられます。
しかし、それでも乗り越えてしまいそうなのが今の広島カープの強さです。
だって、他球団と比べて選手層がかなり厚いですからね。
控えにはベテランの新井貴浩もスタンバイしていますし、
勝負強さが光る松山竜平など代わりの選手はたくさんいます。
鈴木誠也の右脛骨内果剥離骨折での離脱は痛いのは間違いないですが、
十分にカバーできるんじゃないかと私は思っています。
それに、広島カープは、1軍だけでなく2軍も強いんです。
2軍のウエスタン・リーグでも首位の広島カープには、
坂倉将吾や高橋大樹といった期待の若手も活躍しており、
1人や2人怪我人が出たところで大丈夫なのです。
おそらく、今後最低でも5年は今の強さを維持し、
しばらくは広島カープの黄金期が続くと思われます。
だから、鈴木誠也は何も心配する必要はありません。
焦らずに右脛骨内果剥離骨折をしっかり直して、
全力でプレーできるようになってから復帰してもらいたいですね。