日本のサッカーって最近ベテラン勢の活躍が凄いですよね。
横浜アリーナで行われたJリーグ年間表彰式2016Jリーグアウォーズで、
川崎フロンターレの中村憲剛が最優秀選手賞MVPに輝きました!
中村憲剛は、もう36歳になったんですね。
36歳でのMVP獲得は、3年前に35歳でMVPに輝いた横浜Fマリノスの
中村俊輔を抜いて歴代最年長での獲得なんだって!
ついでにベストイレブンにも選出されてW受賞ですね。
今季はMFながら31試合に出場して9得点するなど、
司令塔としてだけでなく、自ら得点する活躍も目立ちました。
今季の川崎が、J1年間3位という好成績だったのは、
中村憲剛が、主将としてチームを鼓舞してくれたおかげです。
今日のJリーグアウォーズの表彰式での受賞スピーチでは、
彼の人柄の良さが現れていましたね。
チームメイトやチームスタッフだけでなく、
お掃除のおばさんやグラウンド管理のおじさんまで、
川崎に関わる全ての人への感謝の気持ちを伝えていたんです。
サッカー選手としても最高の技術を持った選手だけど、
それだけでなく、人間性も本当に素晴らしい!
MVP候補は他にも何人かいたのかもしれないけど、
今回は、中村憲剛が一番MVPにふさわしかったと思います。
ベストイレブンには、他にも35歳の阿部勇樹が選出されるなど、
昔と比べて、サッカー選手の選手寿命も長くなってきていますね。
最近では、三浦知良(横浜FC)、中山雅史(アスルクラロ沼津)の
49歳コンビも現役にこだわって活躍しています。
2人共過去にMVPを獲得したことがある名選手で、
Jリーグや日本代表で一時代を築いた日本サッカーのスターです。
そんなカズやゴン中山に比べれば、中村憲剛は一回り以上年下。
心身ともに若いので、まだまだ現役でやれるはず。
中村憲剛には、2人の大ベテランに負けないように、
できるところまで現役で頑張ってほしいですね。