高級食材のキャビアがお手頃価格で食べれるようになるかも!?

朝の情報番組『羽鳥 慎一モーニングショー』で、茨城県つくば市で行われているチョウザメの養殖に取材に行きました。

養殖を行っているのは株式会社フジキン、人工ふ化から育てたチョウザメに卵を産ませて、その卵を再びふ化させる完全養殖を行っています。

株式会社フジキンの代表である、社長の平岡潔さんに、チョウザメの養殖で一番大変なのは何か?と尋ねると、水質管理だと平岡さん。

きれいな水で育てないと味が落ちてしまうのだそうです。その為、、水質をキレイに保つために水質管理システムを使って、使っている水をろ過してきれいにして、また水槽に戻す。循環して水を使っているそうです。

また、自然な環境と同じように育てるために、水をかく拌したり、流速を整えるなどに日々の努力が大変なんだそうです。

それでも、社長の平岡潔さんは、キャビアを身近で食べれる食材にして地元の活性化につなげたい。と研究を重ねてこられました。

元々、平岡さんは水の量などを調節するバルブの会社に勤めていたそうです。

その技術を応用した水槽には4000匹のチョウザメを淡水で育てています。

オスは3年で食肉用に育ち、メスは7~8年で産卵し、世界三大珍味のキャビアとして出荷されるようになるのだそうです。

その為、出荷しやすいようにオスとメスがわけられた水槽で育てられています。

ところが、実は、チョウザメは外見をみただけでは性別はわからないそうです。

どうやってオスとメスを見分けるのかと言うと、お腹を切開して見分けるそうです。

オスは精巣が白っぽく、メスは卵巣が黄色っぽい。この微妙な違いで見分けるそうです。

そして、体内にマイクロチップを埋め込み、年齢などの個体管理を行うそうです。

事業を開始した当初は、ふ化した赤ちゃんの2か月後の生存率はたったの5%だったそうで、水が汚れていると育たないので、水質を保つために余分なエサを与えないようにエサの量を調節したり試行錯誤が続き、改善を繰り返し、今では約70%の生存率になったそうです。

さらに、現在は、その水質管理システムを使ってイチゴやレタスなども育てているそうです。

将来は、正月などのおせちにのメニューになるようになれたらいい。と話していました。

ちなみに、オスのチョウザメは白身を刺身で食べると歯ごたえがあってフグに似た味でとても美味しいそうです。